2011年5月7日土曜日

SearchManagerによる検索ボックスの実装について(2)

 アプリを起動していない状態でクイック検索ボックスを開いた時は以下のような感じになります。

※前提として、Android端末の設定メニューの検索対象の設定でDIY六法を対象に含めるための設定(チェックボックスにチェックをつける)がされている必要があります。

クイック検索ボックスでキーワードを入力すると「もっと見る」という候補があってその中に「DIY六法:1」という表示が出ます。



 「もっと見る」 をタップすると以下のような感じで、DIY六法で検索されたキーワードがあり、これをタップすることで



アプリ内でSearchManagerによる検索ボックスを開いた時と同じようになり、候補をタップすると、


DIY六法にIntentして検索が始まります。


また、以前、法令表示の外部ビューアとして紹介した「縦書きビューワ」ですが、「簡易単語選択」という機能があり、本文をタッチしてそのままにしているとタッチしている場所の単語が選択されてクリップボードにコピーされるという機能があります。

例えば、以下のように縦書きビューワで民事再生規則を参照中に「裁判所」という単語のある部分を長押しすると以下のようになります。


ここで「各種検索」をタップすると、以下のようにアプリケーション選択画面中にDIY六法が出てきて選択した単語を引き渡すことができます。


引き渡されたDIY六法は、以下のように法令の検索を開始します。


あとは通常通り、法令データを取得して中身を参照することが可能です。

検索系のアプリだとSearchManagerに対応しておくと便利になりそうですね。

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