条文メモのバックアップ／リストア機能[PRO版]

PRO版Version.1.0.6から追加された条文メモ機能ですが、ユーザによって作成されるデータの典型的なものであり、このデータが増加してくるとそれを失った際のショックは大きくなる可能性があります。

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って感じで。

というワケで次回のアップデートではこの条文メモをバックアップする機能を追加します。

設定画面に追加されます。

大切なデータはバックアップをお忘れなく。

複数法令タブ登録のもう１つの方法[PRO版]

またまた、複数法令をタブ切り替えでブラウズする[PRO版]という記事の続きです。

すでに紹介した法令のタブへの登録方法だと、法令表示ビューにたどり着かないと登録できません（アプリ起動→ホーム画面→各種リストビュー→法令表示ビュー→テンキー表示→登録画面）。

法令表示をしている時に登録しようと思った時はこれでいいのですが、予め登録しようとする法令が決まっている場合は、登録までのステップが多すぎます。


これでは倹約家の奥様方に怒られてしまいます・・・。

冗談はともかく、各種リストビューの法令アイテムから登録できるのがステップも少なくて便利です。

そこで登場するのがリストアイテムのロングタップで表示されるコンテキストメニューです。

複数法令タブブラウズの限界[PRO版]

複数法令をタブ切り替えでブラウズする[PRO版]という記事の続きです。

すでにお気付きの方も多いと思いますが、この機能はメモリを食います

従って、あまり巨大な法令を同時にタブに登録することができません・・・というか登録は出来るのですが、タブブラウズActivityが落ちます。落ちて検索ホーム画面に戻ります。

試しに愛用しているWebブラウザxScopeで、アプリが落ちた際の法令データを法令データ提供システムにアクセスし、３つのタブに表示しようとしたところやはり落ちました。

＃表示されていないタブの状態は維持しないとこの機能の意味がありませんので。



これは端末メモリ容量などの限界でもあるのでどうしようもありません。



今後、メモリが潤沢にあるような端末が出てくればこのようなことは無くなるかもしれませんが、携帯端末の限界ということで理解するしかないですね。
ちなみに落ちた法令の組み合わせは・・・

複数法令をタブ切り替えでブラウズする[PRO版]

DIY六法に現在実装している機能、それは「複数法令をタブで切り替えて参照する」というものです。

例えば、会社法に関係のある会社法施行令・施行規則を相互に参照したいとか、破産法と民法を相互に参照したいなどのケースに使える機能です。

以下のようなイメージです。

タブは最大３つまで、です。

以下、タブへの登録方法をご紹介します。

法令表示ビューの高速スクロール[PRO版]

現在の法令表示ビューをスクロールする方法としては

• フリック操作でスクロール
• 物理ボリュームキーでスクロール

があります。

通常の使用においてはこの２つを使えばそれほど問題にはならないのですが、条文数が多くてファイルサイズが大きい法令データになってくるとさすがにこの２つのスクロールでは厳しくなる場合があります。

もちろん、条文番号ジャンプ機能を使えば済む話ではあるのですが、ぐいっと下の方まで見て、ぐいっと戻ってくるような操作もできた方が良い気がします。

PRO版Version.1.0.6リリース[PRO版]

条文メモ機能を追加したPRO版のVersion.1.0.6をリリースしました。

既知のバグ修正も含んでいます。

法令データ提供システムから取得した法令データに対しては条文メモ機能を使うことで複数のしおりが付けられるような効果があります。

メモ内容が空だとメモは保存されませんが、スペース１文字でも入力すれば保存できますので、しおり的に使う場合にはそのような使い方でも良いかもしれません。

条文見出しなどをメモしておくとあとから参照する際に楽になるかもしれません。

まだまだこれからも機能を追加していきますので、今後ともお付き合いください。

「簡易条文メモ機能」一覧表示のスクリーンショット[PRO版]

条文メモ一覧表示のスクリーンショットをアップします(画像差し替えました)。

 

一行を超える長いメモを登録した場合は画像にあるように行の終端が省略記号になって表示されます。

 

タブのアイコンは自前で描いた鉛筆（のような）ものと差し替えました。

AndroidエミュレータのRAMサイズの調整

開発メモです。

Androidエミュレータはデフォルトでは設定されないパラメータを色々調整することでデフォルト値から変更することが可能になっていますが、もっさりした動きを改善するのに

• Device ram size(Default:96MB)

の値をＰＣ側のメモリに余裕があれば増やしてやることである程度効果があるそうです。

確かにこの値を設定しただけで画面遷移のスピードがなめらかになった印象があります。

こうなってくるとメモリがいっぱい使える開発マシンが欲しくなってきますね・・・。

では。

「簡易条文メモ機能」一覧表示について[PRO版]：追記あり

「簡易しおり機能」と「簡易条文メモ機能」[PRO版] という記事で触れた条文メモ機能ですが、記録された条文メモリストを一覧する画面も暫定的ながら実装しました。

「参照履歴/しおり/条文メモ」の３つのリストビューはタブにまとめました。

条文メモで表示されるリストアイテムは、

• 法令名
• 条文番号（追加しました）
• 条文メモ先頭の一部分(一行以上のものは最後の部分が省略表示されます)

が表示されます。

リストアイテムをタップすると法令表示ビューにIntentで遷移して条文メモの付いているところまでジャンプします。

Bugfix予定

DIY六法をご利用いただいている皆様、ありがとうございます。

Lite版の方で１つクラッシュレポートが届いていますので次回リリースまでに修正します。
同様の問題はPRO版にもありますので同様に対応します。

この問題はアプリ起動時にネットワーク接続に問題が無かったが、検索を開始した時にネットワーク系に問題が発生した場合のIOエラー処理実装部分が正しく動作しないことに起因したものなので、次回リリースまでに修正します(が、発生頻度は低い可能性がありますので次回リリースまでお待ち下さい)。

＃クラッシュレポートが出ないAndroidバージョンにおいて高い頻度で発生している方はお知らせください。

では。

「簡易しおり機能」と「簡易条文メモ機能」[PRO版]

以前「次回リリース予定」という記事の中で次のように書いていました。

今回のPRO版リリースに含める予定だった新機能はもう少し作り込みを行う必要があるため、次回リリースに延期することにしました。

このPRO版Version.1.0.5への実装を見送った機能というのは「条文メモ機能」です。

この機能は、法令データ提供システムから取得した法令データに対して

1. 条文番号入力テンキーでジャンプして
2. 現在参照している条文にメモを付ける

というものです。

これまでのバージョンのテンキーには無かった以下の赤丸部分のボタンをクリックしてメモを付けることになります。

具体的には、この[M]ボタンを押すと・・・

「参照履歴/しおり表示ビュー」タブのアイテム表示をちょこっと変更[PRO版]

「参照履歴/しおり表示ビュー」タブの表示をちょこっと変更しました。

あまり違いが無いので分かりにくいとは思いますが、法令名の表示について法令リスト表示ビューと同じようにしました。

あまり違い過ぎても違和感が強くなりますので、今回のアップデートで修正しました。

PRO版1.0.5リリース

フル機能のPRO版Version.1.0.5をリリースしました。

DIY六法
フル機能版

マーケットの更新情報欄にも記載しましたが、念のためバージョンアップする前に各種データのバックアップを取るようにしてください。

手元の環境で各種機能の動作検証は実施していますがユーザデータの完全な保証をすることは不可能です(開発している環境では何度もDBデータが飛んでいます。そのたびにバックアップに救われています)。

不具合等がありましたらレポートいただければ幸いです。

EditTextのヒント表示

クイック検索ボックスのキーワード入力領域には、入力のヒント「法令名を入力」という文字が薄い文字色で表示されていますが、次のリリースでは検索ホーム画面の最下段にあるキーワード入力領域にも表示するようにします。

せっかくの機能ですし、何を入力すべきかについてのヒントを表示しておいた方がいいですね。

クイック検索ボックスの音声認識ボタン[PRO版]

クイック検索ボックスを見て、音声認識ボタンが無いことに気付きました。

なので付けました。

これを付けるのはsearchable.xmlに１行追加すれば完了です。

設定画面からのQuickSearchBoxの検索対象設定呼び出し for Android3.x

アプリの設定画面からQuickSearchBoxの検索対象設定呼び出しをAndroid3.x系でするとアプリが落ちますね・・・orz。

この点については修正しましたので、今は、

こんな感じで呼び出せるようになっています。

現在使っている環境だとAndroid3.0Previewのエミュレータでは動作が不安定で確認が出来ませんでしたのでAndroid3.1のエミュレータで確認しました。

次回リリース予定

お待たせしております次回リリースですが、現在準備中です。

• 機能追加
• バグ修正

を行ったバージョンをPRO版/Lite版でそれぞれリリースします。

今回のPRO版リリースに含める予定だった新機能はもう少し作り込みを行う必要があるため、次回リリースに延期することにしました。

以上、お知らせでした。

Lite版への参照履歴ビュー追加[Lite版]

Lite版の話題が少ないので次のリリースについてお知らせします。

Lite版ですが、次のリリースでは

• 参照履歴表示機能

を追加します。

Lite版ではPRO版とは異なり「取得履歴」「参照履歴」が併存する形になります。

「参照履歴/しおり表示ビュー」のタブ位置を下に配置する[PRO版]

開発中の法令参照履歴としおりを見る時の画面ですが、以下のようになっています。

※アイコンを自前で描いたものに差し替えました

タブというと大抵は上に配置されることが多いですが、このアプリでは下に配置します。

理由は単純。

Android SDK r11 + ADT11.0.0 + Eclipse3.6.2のメモ

Android SDK r11+ADT11.0.0にした時にEclipseからAVD Managerが起動しなくなり、実行の構成なども使えなくなった時の対処についてメモ。

>eclipse.exe -clean

する(Eclipseのインストールディレクトリにあるバッチファイルを実行しても同じです)。

解決。

なぜか私のＰＣ環境では、SDKのインストーラではJavaがないと言われ、色々なサイトで紹介されている対処法を取っても解決できず・・・orz。

なんでやねん。

「履歴」についての定義変更

現行のPRO版（Lite版もそうですが）では「履歴」といえば法令データファイルを取得した日付の履歴（新しい順）になっています。

しかし、現実には、頻繁に参照する法令ほど最初にダウンロードされる方が多いのは当然なのではないかと思います。私も同様です。

そうなると一番参照したい法令がリストの末尾になってしまう関係で思ったようなアクセスができなくなってしまいます。

それを解決する方法として

• 「お気に入り」
• 「絞込検索」

があるワケですが「お気に入り」への登録法令が増えれば増える程に、こちらもベースのソート順が取得日付になっている関係で同じ現象に遭遇することになります。また、「絞込検索」による方法はキーワード入力が（たとえ補完機能があっても）煩わしいという問題があります。

PRO版の次期リリースではここに手を入れることになります。

次回バージョンアップについて

DIY六法の次回バージョンアップですが、少し間が空く予定です。

だからと言ってサボっているワケではありませんｗ

特にPRO版の方を中心にいくつかの機能追加を含む更新を予定しているため、

• 設計
• 実装
• 動作検証

などに少しお時間をいただきたいためです（一部は実装を開始していてすでに動き始めているところです）。

また、 現状の機能そのものも新たな機能追加に伴って一部見直す必要性があるため、その調整にも時間が必要となるためです。