2011年7月17日日曜日

条文メモをEvernoteに送る[PRO版]

条文メモ機能ですが、前回のリリース時にXMLファイルにバックアップするようにしましたが、元々はバックアップをする目的でEvernoteと連携(送る機能を実装)することを予定していました。

次回アップデートでは条文メモリストビューから連携(送る)するようにしているので今回はその機能のスクリーンショットをご紹介します。


条文メモタブを表示して、「個人情報の保護に関する法律:第7条」に付けたメモをEvernoteに送ってみます。




目的のアイテムをロングタップします。すると以下のコンテキストメニューが表示されます。


「条文メモをEvernoteに送る」を選択します。すると、Evernoteが起動されて

  • ノートの題名→法令名:メモを付けた条文番号
  • ノートのコンテンツ→条文メモの内容

が入っている状態になります。



ここで保存をクリックすると、Evernoteが閉じて条文メモリストビューに戻ってきます。
そして、Evernoteがバックグラウンドでノートをアップロードし終えると、以下のように通知領域に表示が出てきます。


通知領域を開くと、







という感じで表示されます。

あとでEvernoteを起動するとノートリストにアップロードされた条文メモがリストアップされているので、タップすると以下のように記録されていることが確認できます。


ちなみにメニューからこのノートに付けられているタグを確認すると、







スクリーンショットのように「条文メモ」というタグ付けがされているので、Evernoteでの検索時に

tag:"条文メモ"

という条件で検索すれば、条文メモが一覧されることになります。

こうすることで、Evernoteの利用できるPC環境やその他の端末からの条文メモ情報の参照などが出来るようになります。

なお、同じ操作をした場合には、最初に登録されたノートとは別のノートとして新しく情報が追加されます。

これはメモ内容が時間経過と共に内容も変化・増加していくことが考えられますし、その変化の過程をEvernoteにloggingしているという考え方になっていますので、その前提での利用となります。

※この機能はEvernoteアプリがインストールされていることが前提のIntentによる連携なのでアプリがインストールされていない場合はマーケットに遷移するように実装する予定です。

DIY六法では今のところバックアップ目的での実装になりますが、Evernoteやその他のアプリとの連携でこんなことがしたい、というご要望がありましたら【本ブログへのコメント】【メール】でお知らせ下さい。

Android Marketのコメント欄のみでは情報量が少なく、相互にやりとりを行うことができないため、ご要望を実現できる可能性が極めて低くなってしまいます。

どうか、ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

では。

0 件のコメント:

コメントを投稿