2011年8月22日月曜日

条文ジャンプの履歴をたどる(追記あり)

お盆休み等もあり少し間が開いてしまいましたがblogを再開します。

まだまだありそうでなかった機能があるのでそれらを実装していきます。

今回は「条文ジャンプの履歴をたどる」機能です。

条文番号入力テンキーから数字を入力していくと、ポンポンと該当条文にジャンプしていきますが、ジャンプして見てきた条文を逆に戻りたいというニーズがあります。

<<<余談>>>
このポンポン飛ぶ仕様の問題点としては二桁以上の条文番号に飛ぶ際に2つ以上の条文が表示されてしまう(例:23条→2条、23条)ことですがこの仕様を継続するか、検索ボタンをクリックした時のみ飛ぶようにするかは意見が分かれるところかもしれません。
 これは設定で挙動を変更できるようにするなどで対応できると思いますので、実装して使い勝手に問題がなければリリースに含めて行きたいと思います。
2011/08/23追記: 設定でジャンプの挙動を変更できるように実装済みです。テンキーでジャンプしない場合は検索ボタンでジャンプします。
<<<余談>>>

現在手元のDIY六法(PRO/Lite)では次のように動作しています。






これまでと同じように条文番号入力テンキーで番号を入力していきますと、該当条文にジャンプする度にそのジャンプ履歴が内部的に記録されていきます。

さて、元に戻る際の操作ですが「条文番号入力テンキーが表示されている状態」で「←前」ボタンを押すと、1つ前に表示していた条文にジャンプします。「→後」ボタンを押すと一番最後にジャンプした条文にジャンプします。

これまで

「←前」ボタン
「→後」ボタン

が使われる機会は、キーワード検索を実施した時(PRO版は一部ロングタップも実装されていますが) くらいしかありませんでした。

せっかくあるボタンですから有効活用した方がいいですので、今回、条文ジャンプ履歴の前後に移動するボタンとしての役割を付与しました。

なお、内部的に記録されているジャンプ履歴は法令表示ビューを閉じると消えますのでご注意ください。

PRO版の場合には、思い入れのある(?)条文を記録に残すなら条文メモ機能なども活用してみてください。

では。


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